Key / キー / Tactics / タクティクス

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Keyは株式会社ビジュアルアーツを代表するゲームブランド。恋愛アドベンチャーゲーム、特に「泣き」「感動」「笑い」の要素を取り入れた「泣きゲー」の代名詞的存在として知られる。通称は「鍵」。熱心なファンは「鍵っ子」と呼ばれる。
『MOON.』『ONE 〜輝く季節へ〜』を開発した主力スタッフが、Tacticsからビジュアルアーツに移籍したことで設立。シナリオ担当の麻枝准と久弥直樹、音楽担当の折戸伸治、原画担当の樋上いたるは業界内でも有名である。1999年には処女作となる『Kanon』を発売。この作品が大きくヒットしたことで、「泣きゲー」と呼ばれるジャンルを確立することとなった。2000年には第2作『AIR』を、2004年には全年齢対象作品として『CLANNAD』を発売した。『CLANNAD』は人と人との「絆」をテーマに描かれた壮大な物語が深い感動を呼び、10万本以上を売り上げる大ヒットとなった。2007年にはKeyではあまり扱ってこなかった「友情」をテーマにした作品『リトルバスターズ!』が発売され、10万本を超える4度目の大ヒット作となった。

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