米林宏昌

米林宏昌

米林宏昌(よねばやしひろまさ)は1973年7月10日生まれ、石川県石川郡野々市町出身のアニメーター、アニメ監督。2014年末まで株式会社スタジオジブリに所属しており、麻呂(まろ)の愛称で親しまれていた。
米林は1996年に大学を中退してスタジオジブリに入社し、アニメーターとして活動する。『千と千尋の神隠し』、『ハウルの動く城』、『崖の上のポニョ』などの作品では原画を担当していた。『ゲド戦記』では作画監督補として作品を支え、2010年の映画『借りぐらしのアリエッティ』で初めて監督を務める。スタジオジブリの映画作品の監督としては最年少であった。
2014年には監督作品2作目となる『思い出のマーニー』が公開。この作品は第88回アカデミー賞長編アニメ映画賞にノミネートされた。12月にはスタジオジブリを退社。スタジオポノックを立ち上げ、2017年に3作目の監督作となる『メアリと魔女の花』を公開した。

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