武論尊 / 史村翔
武論尊(ぶろんそん)は1947年6月16日生まれ長野県南佐久郡野沢町出身の男性漫画原作者。本名は岡村善行(おかむらよしゆき)で、別名義は史村翔(ふみむらしょう)。代表作に『ドーベルマン刑事』、『北斗の拳』、『サンクチュアリ』、『HEAT -灼熱-』などがある。
武論尊は7年間在職した自衛隊を除隊後、自衛隊生徒時代の同期であった本宮ひろ志の仕事場にアシスタントとして転がり込んだ。武論尊は絵が苦手だったが、人に好かれる話術と、丁寧な資料集めを買われて担当編集者から漫画原作者への道を紹介される。そして1972年に『週刊少年ジャンプ』掲載の『五郎くん登場』でデビュー。1975年には平松伸二と組んだ『ドーベルマン刑事』がヒットした。
その後、1983年に連載開始された『北斗の拳』の原作を担当。これが大ヒットし、アニメやゲームなどは幅広いメディアミックス展開が行われた。
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