浦野千賀子

浦野千賀子

浦野千賀子(うらのちかこ)は1946年12月20日生まれ、大阪府門真市出身の女性漫画家。代表作に『アタックNo.1』があり、世間に一大バレーボールブームを巻き起こすほどの影響を与えた。夫は漫画家の名胡桃ゆう(なぐるみゆう)で、浦野の作品のストーリー、ネームの多くは夫が担当していたという。
浦野は1966年に『別冊マーガレット』にて、短編の『死亡0の日』を掲載。その後は『わたしは委員長』、『夏の日の思い出』、『おさげとニキビ』といった短編を『別冊マーガレット』に掲載した後、『週刊マーガレット』にて、初の長編作品となる『二死満塁』を連載させる。そして1968年に、『週刊マーガレット』にて『アタックNo.1』を連載開始。連載当時は『サインはV!』と並ぶ2大バレーボール漫画として知られた。1969年にはアニメが放送され、一大ブームを巻き起こす。2005年には実写ドラマが放送された。

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