アタックNo.1(Attack No.1)のネタバレ解説・考察まとめ
浦野千賀子原作によるスポ根少女漫画。1968年に「週刊マーガレット」にて連載。当時は「サインはV」と並ぶ2大バレーボール漫画として人気を博した。1969年からフジテレビ系列でテレビアニメ化。2年間で全104話放送された。富士見学園中等部に転校してきた主人公・鮎原こずえが、バレーボール部のキャプテンとして様々な人々に支えられ、中学、高校、そして世界のアタックNo.1に成長していく姿を描く。
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『アタックNo.1』とは、日本の漫画作品である。作者は浦野千賀子。バレーボールを題材とした作品であり、日本にバレーボールブームを巻き起こしたスポ根漫画として知られている。
1968年から1970年の間、『週刊マーガレット』にて連載されており、マーガレットコミックスから刊行された単行本は、全12巻となっている。少女漫画としては、初めて単行本で10巻を突破した。1975年には続編が、2004年にはリメイク版が連載された。
主人公である鮎原こずえは、結核の療養のため、東京の明法学園から静岡にある富士見学園中等部に転校。不良グループを率いてバレー部と試合をし、勝利を収めた。その後バレー部のキャプテンになったこずえは、後から転校してきた早川みどりや他の仲間たちとともに、熱い戦いを繰り広げていく。
1969年にはテレビアニメ化され、映画にもなった。さらに、2005年には上戸彩主演でドラマ化され、漫画を知らない世代にも知れ渡った。