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前代未聞の漫画家兼業アーティスト!
「週刊少年ジャンプ」で連載された「テニスの王子様」、「そしてジャンプSQ.」で連載の続編、「新テニスの王子様」。両作の作者である許斐剛(このみ・たけし)先生は集英社と同社初のアーティスト契約を交わし、歌手としても活躍しています。
その活動内容ももちろん、「テニプリ」の作品に即したもの。主人公の越前リョーマや不二周助、幸村精市といったキャラクターの声優を呼びキャラと一緒に歌うCDをリリースしたり、ミュージカル版テニプリ、通称「テニミュ」の俳優と一緒に歌唱したり。また、許斐先生ソロ曲「悲しいね…キミが近すぎて」では、マンガの中の存在であるキャラクター達が読者と両想いになれない切なさを代弁するように歌い上げる…という、キャラクターの生みの親ならではの作品となっています。
さらに注目するべきポイントは許斐先生のライブ。ダンサーや演奏者を舞台に呼ぶのではなく、先述した声優や俳優、そしてVRキャラクターと一緒に許斐先生がステージパフォーマンスをするというファン感涙の内容となっています。手塚国光や跡部景吾といった人気部長キャラは勿論、丸井ブン太、忍足侑士、木手永四郎といった様々な学校のキャラクターが続々VR化されています。これからも漫画家とキャラクターの奇跡のようなパフォーマンスが繰り広げられていくことでしょう。