IS<インフィニット・ストラトス> / Infinite Stratos

IS<インフィニット・ストラトス> / Infinite Stratos

弓弦イズルによる日本のライトノベルをアニメ化。
第1期は、2011年1月から全12話が放送。第2期は、2013年10月から全12話放送。
監督は2008年放送の『マクロスF』でも監督を務めた菊地康仁。
女性にしか動かせないという新兵器「IS〈インフィニット・ストラトス〉」を男である一夏が動かしたことから、女性だらけのIS学園に入学。一夏のバトルと恋の日々が始まる。

IS<インフィニット・ストラトス> / Infinite Stratosのレビュー・評価・感想

IS<インフィニット・ストラトス> / Infinite Stratos
10

七つの個性と白い影

このアニメは普通の高校生である織斑一夏が高校入試の時に誤って試験用IS<インフィニット・ストラトス>を起動してしまったことによって、本来は女性しか起動させることができないISを起動させた男性として強制的に女性しか入学できないIS学園に入学させられてしまうところから始まります。その学園で出会う個性豊かな7人の女性と片思い道中が魅力的な作品であります。
7人のヒロインは日本と中国のダブル幼馴染、イギリスのご令嬢、フランスのボクッ娘、ドイツの俺様系、学園生徒会兼最強のIS戦士とそのヒーローオタクの妹に好意を寄せられながらも裏の世界に暗躍する秘密結社亡国機業との戦いに身を投じる物語である。
この作品の見どころは、一人の男をめぐって7人の個性ある魅力的なヒロインがお互いを欺きあいながら主人公の男性に言い寄るも全く気付いてもらえないもどかしい恋愛を描いている点がおすすめできるポイントです。7人一人一人の個性がこの作品の魅力的であり最大のみどころである。この作品の一番の謎である、なぜ男性である主人公がISを起動させることができたのかが物語を進めていく中で一つ一つ紐とかれていくのが気になる点でもありますので、その謎を知りたければアニメを見ていくうえでも重要な点ではないでしょうか。