BAND-MAID / バンドメイド

BAND-MAID / バンドメイド

メイド服に身をまとい渋谷を拠点として活動する5人組ガールズバンド・BAND-MAID。
その可愛らしい見た目とは裏腹に、激しいロックを演奏することで話題となっている。
ハードロックを基調としたツインボーカル、確固とした技術が織りなす重厚なサウンドで、日本のみならず海外からの人気も高い。
2017年には初のフルアルバム『Just Bring It』をリリースし、ライブ活動も精力的に行っている。

BAND-MAID / バンドメイドのレビュー・評価・感想

BAND-MAID / バンドメイド
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史上最強の「ギャップ萌え」バンド

皆さんは「BAND-MAID」を知っているでしょうか?
BAND-MAIDは5人組の女性ロックバンドで、
・小鳩ミク(ボーカル、ギター)
・SAIKI(ボーカル)
・KANAMI(ギター)
・MISA(ベース)
・AKANE(ドラム)
というツインボーカル構成になっています。
メイドという名前の通り男性ファンの事をご主人様、女性ファンの事をお嬢様と呼び、
ライブの事をお給仕と呼んでいます。
ここだけ書くと色物バンドのように思われがちだが、音楽性は非常に硬派なハードロック。
特に80年代あたりのソレを思わせるような曲調、フレーズも多く、楽曲演奏ボーカル共に超高水準です。
そのためか、日本よりも海外で人気のあるバンドであり、海外ツアーやイベント出演でも幾度となく成功を収めています。

楽曲としてはフェスウケしそうなテンポが速いものからハードロックらしくグルーヴ感を活かしたもの、
ポップソングまで幅が広いが、名前の割に萌え要素が皆無です。
そのヴィジュアルと楽曲のギャップの虜になるファンが多く、一度見たら度肝を抜かれること間違いなし。

2021年1月20日にポニーキャニオンから最新アルバム「Unseen World」がリリースされましたが、
彼女たちの原点と現在の両方をブラッシュアップさせた楽曲が堪能できるアルバムになっているので要チェックです。

BAND-MAID / バンドメイド
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BAND MAIDの魅力

BAND MAIDはSAIKI(Vo)、小鳩ミク(Vo.G)、KANAMI(G)、MISA(ベース)、AKANE(drum)の5人組女性ロックバンドです。
メイド服を衣装とし、ハードでロックな曲をたくさん出すギャップに惹かれます。日本だけでなく世界でもライブツアーを行うほど熱狂なファンが多いです。
ライブではおまじないタイムという小鳩ミクとのおまじないコールを楽しむこともできます。
結成は2013年で、秋葉原のメイド喫茶でアルバイトをしていたMikuがバンドをやりたいと思いメンバーを集めて結成しました。Miku自身がメイドだったので、メイド服を衣装として取り入れ、バンド名もメイドのバンド『BAND-MAID』になりました。
まずネットにシンガーソングライター時代の動画をアップしていたギタリストのKanamiにコンタクトをとり、Kanamiがソロ活動時代の知人ドラムのAkaneに声をかけ、さらにAkaneが音楽の専門学校で一緒だったベースのMISAを誘って結成されました。その4人で2回ほどライブをやったが「ツインボーカルの方が面白いのではないか」ということで同じ事務所でソロ活動をしていたSaikiに声をかけました。ツインボーカルにしたのはMikuの声が明るいので声が低めで見た目の印象もMikuとは正反対のSaikiを入れてよりハードでロックな方向に寄せるため。
また結成時から「色々なことができるし音の厚みも出るからギターは2本欲しい」という話もあったのでSaiki加入時にMikuもギターを持つツインボーカル・ツインギターの編成に変えたとのことです。
興味が出ましたらぜひCDを買って、ライブ会場に足を運んでみてください。