楽しいムーミン一家 / Moomin

楽しいムーミン一家 / Moomin

フィンランドの作家トーベ・ヤンソンによる世界的有名小説を日本でアニメ化。その中でも「楽しいムーミン一家」は平成版ムーミンとも呼ばれ、テレビ東京系列で放送された大人気シリーズ。主人公ムーミントロール(CV:高山みなみ)を初め、スナフキン(CV:子安武人)フローレン(CV:かないみか)ミイ(CV:佐久間レイ)など個性豊かなキャラクター達の楽しい日常と不思議な出来事を描いた作品。

楽しいムーミン一家 / Moominのレビュー・評価・感想

楽しいムーミン一家 / Moomin
10

ムーミン

私がおすすめするのはムーミンです。ムーミンというキャラクターは知っているけど、アニメの内容までは知らないという方はとても多いのではないかと思います。特に若い世代の方。
ムーミンのことをカバだと思っている方が非常に多いかと思いますが、ムーミンはトロールという妖精なのです。
あのゆるゆるなフォルムを見ると、アニメ自体もゆるゆるほのぼのを想像されるかと思いますが、実はそうでもなく、胸にグサッとくるような内容だったりもひます。
1話の話は特に印象的で、考えさせられるものがありました。
もちろんほのぼの始まり、ほのぼの終わる時もありますが、そればかりじゃないところが、人生と同じですね。
ちなみに私の推しはスナフキンです。彼は冬はムーミン谷を離れ、春になると戻ってきます。
彼は常に孤独と向き合って生きています。ムーミン谷は彼にとって癒しの場と言っても良いのではないかと思います。
またムーミン谷の人たちは冬眠するのです。ムーミンママが木苺のジャムを大量に作っておいて、春に起きたときに食糧に困らないよう調整しているのです。
スナフキンは冬眠しないので、その間他のさまざまなところを旅しています。
ムーミンとスナフキンの友情もなかなか熱いものを感じます。
何を言いたいか纏まりませんでしたが、とりあえず言いたいのは、ムーミンが可愛いということです。