長谷川町子

長谷川町子（はせがわまちこ）とは、昭和を中心に活躍した日本初の女性漫画家である。代表作は『サザエさん』。小学生の頃から教師を題材に漫画を描き始める。高等女学校在学中、当時一世を風靡していた漫画『のらくろ』の作者・田河水泡に師事。1935年に『狸の面』で漫画家デビューを果たす。太平洋戦争中は作品を発表していなかったが、戦後、フクニチ新聞の依頼を受けて『サザエさん』の連載が始まった。