逃げるは恥だが役に立つ / 逃げ恥 / The Full-Time Wife Escapist / We married as a job!

逃げるは恥だが役に立つ / 逃げ恥 / The Full-Time Wife Escapist / We married as a job!

『逃げるは恥だが役に立つ』とは、2012年から2017年まで講談社の『Kiss』で連載された海野つなみによる漫画作品、およびそれを原作としたテレビドラマである。2019年には朗読劇として舞台化もされている。
本作は契約結婚をテーマに、現代社会のおける働き方や家族の在り方、ジェンダーの役割などをユーモラスに描いたラブコメディである。2016年にTBS系でテレビドラマ化され、星野源演じる津崎平匡(つざき ひらまさ)と、新垣結衣演じる森山みくり(もりやま みくり)が「契約結婚」という結婚生活のあり方を描いた社会派ラブコメディが話題となった。
大学院を卒業後、就職に失敗したことで派遣社員として働いていた森山みくりは、突然の契約終了を言い渡されて無職となってしまう。そんな中で、父親の知人である独身サラリーマンの津崎平匡の家事代行の仕事を引き受けることがきまる。家事の効率と丁寧さが認められたみくりは、津崎から正式に雇用されるが、両親が田舎に移住することが決まり、みくりの住む家がなくなることになる。そこでみくりは津崎に契約結婚を提案。給与の発生する雇用関係の夫婦が誕生する。みくりと津崎は契約結婚として生活をしていく中でお互いに恋愛感情を抱くようになり、本当の絆を築いていく。
ドラマは「逃げ恥」の愛称で親しまれ、最終回後も「逃げ恥ロス」など社会現象を引き起こした。

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