柳広司
柳 広司(やなぎ こうじ)とは、三重県出身の小説家、推理作家である。1967年9月20日生まれ。2001年に原書房から刊行された『黄金の灰』で小説家デビューする。代表作『ジョーカー・ゲーム』では、「このミステリーがすごい!」で第2位、「週刊文春ミステリーベスト10」で第3位をそれぞれ取るなど高く評価された。さらに同作で、第26回吉川英治文学新人賞と第62回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)を受賞している。その他の作品には『贋作『坊っちゃん』殺人事件』、『トーキョー・プリズン』、『ナイト&シャドウ』などがある。
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