森見登美彦
森見登美彦(もりみ とみひこ、1979年1月6日 - )は、奈良県生駒市出身、奈良市在住の小説家。京都大学農学部生物機能科学科応用生命科学コースを卒業し、同大学院農学研究科修士課程を修了した。2003年に『太陽の塔』で第15回日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。2006年に『夜は短し歩けよ乙女』で山本周五郎賞を受賞し、 第137回直木賞(2007年上期)候補、2007年第4回本屋大賞(2位)に選定された。
作品の多くが京都を舞台としており、小気味よい筆致で独特の妄想的な虚構世界を描いている。そのほかの代表作として、『四畳半神話大系』(2005年)、『有頂天家族』(2008年)、『ペンギン・ハイウェイ』(2010年)などがある。
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