ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし / The Legend of Zelda: The Minish Cap

ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし / The Legend of Zelda: The Minish Cap

『ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし』とは、2004年11月4日に任天堂から発売されたゲームボーイアドバンス用のアクションアドベンチャーゲームである。本作はカプコンが開発を担当し、『ゼルダの伝説 風のタクト』の流れを汲むトゥーン調の温かみのあるキャラクターデザインが特徴となっている。
システム面では、リンクの体を小人サイズに縮小させる魔法の帽子「ふしぎのぼうし」を使い、通常の世界と小人の世界という2つの視点を行き来しながら謎解きを進めていく。さらに、ゲーム内の登場人物とメダルを合わせる「カケラあわせ」や、壁や土を掘り進むことができる「モグラグローブ」など、他のシリーズ作品にはない独自の要素が多く盛り込まれている。
物語の背景には、その昔、ハイラルの地が魔物に襲われた際、天から現れた小さな種族「ピッコル」がもたらした黄金の光と一振りの剣によって人間の勇者が魔物を封じたという伝説がある。封印に用いられたピッコルの剣は、ハイラル王家のもとで代々大切に管理されてきた。
ハイラル王国の城下町で年に一度の「ピッコル祭り」が開催された日、王女・ゼルダ姫は幼馴染の少年・リンクを誘って祭りへ向かう。リンクは、祭りの恒例行事である武術大会の優勝者に贈られる剣を鍛冶職人の祖父から託され、ゼルダ姫とともに表彰式の会場であるハイラル城へと赴いた。しかし、大会の優勝者として現れた男・グフーが突如として強大な魔力を発し、城内に安置されていたピッコルの剣を折って魔物の封印を解いてしまう。さらにグフーはゼルダ姫に呪いをかけて石化させ、立ち向かったリンクを跳ね飛ばして逃走した。
目を覚ましたリンクはハイラル王から、ゼルダ姫の呪いを解くにはピッコルの剣の力が必要であること、そしてその修復のためにピッコルたちが暮らすチロリアの森へ向かうことを依頼される。リンクは折れたピッコルの剣と祖父が鍛えた剣を手に、道中で出会う喋る魔法の帽子「エゼロ」とともに、魔人グフーを倒して姫を救うための冒険へと旅立つ。

ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし / The Legend of Zelda: The Minish Capのレビュー・評価・感想