浅野いにお

浅野いにお

浅野 いにお(あさの いにお)とは、茨城県出身の漫画家である。デビュー作は、高校2年生の春休みに描いた「浅野いにを」名義の4頁ギャグ漫画『菊地それはちょっとやりすぎだ!!』。同作を『スピリッツ』編集部へ持ち込んだところ、当時体調不良だった山本直樹の代原として『ビッグコミックスピリッツ増刊Manpuku!』(小学館)に掲載され、持ち込みからわずか1週間でデビューした。
2001年には『月刊サンデーGENE-X』(小学館)の第1回GX新人賞に『宇宙からコンニチハ』が入選。さらに2014年、『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)で『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』を連載し、第66回 小学館漫画賞 一般向け部門、第25回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞をそれぞれ受賞する。同作は、劇場アニメ作品として2024年に公開された。その他の代表作には『ソラニン』、『おやすみプンプン』などがある。

浅野いにおのレビュー・評価・感想