NICO Touches the Walls

NICO Touches the Walls

NICO Touches the Wallsとは、光村龍哉(ボーカル・ギター)、古村大介(ギター)、坂倉心悟(ベース)、対馬祥太郎(ドラムス)の4人組の日本のロックバンド。活動期間は2004年から2019年である。略称は「NICO」「ニコ」。2015年以降は、アコースティック編成の名義として「ACO Touches the Walls」も用いられた。代表曲には「天地ガエシ」「手をたたけ」「夏の大三角形」「手をたたけ」などがある。

NICO Touches the Wallsのレビュー・評価・感想

NICO Touches the Walls
10

すべての頑張る人におすすめできるバンド!NICO Touches the Walls

「NICO Touches the Walls」(以下NICO)は2004年に結成したロックバンドで、2019年にすでに活動を終了しています。
メンバーはギター&ボーカルの光村龍哉(みつむらたつや)、ギターの古村大介(ふるむらだいすけ)、ベースの坂倉心吾(さかくらしんご)、ドラムの対馬祥太郎(つしましょうたろう)の4人です。
CMやアニメ、ドラマとのタイアップも多く、バンド名は知らなくても「曲は聞いたことがある」という人も多いかもしれません。

曲調は実に様々ですが多くの曲に爽快感、疾走感があり、聞いているとテンションが上がってきます。そのため、学生が「文化祭やオープンキャンパスでコピーバンドをやった」という声もよく聞きます。
実はNICOは2010年に初の日本武道館での公演を行っているのですが、チケットを完売させることができなかったという過去があります。しかしその後も活動を続け、2014年に行われた2度目の日本武道館公演では見事に満員御礼を果たしたのです。
そのときのライブで光村さんが言っていたのは、「人生はずっとリベンジだ」ということです。その思いが曲にも表れていて、大観衆の心が揺さぶられました。
このレビューで興味を持っていただいた方はぜひ一度、NICOの曲を聞いてみてください!

NICO Touches the Walls
7

数々の功績を収めてきた紛れもない実力派バンド

世の中には数えきれないくらいの魅力的なロックバンドがいると思いますが、その中でも私が是非お勧めしたいバンドが『NICO Touches the Walls』という4人組バンドです。
魅力を簡単には説明できないのですが、『NICO Touches the Walls』というバンドの楽曲には他のロックバンドと違う強い拘りが良いカタチで表現されているものが多くあり、ロック好きの私の中で一目置いています。
楽曲制作はバンドのボーカリスト光村龍也が中心となり作詞作曲を行っているものの、それをリリースするまでに、または、完成させステージで披露するまでに「この楽曲はこの4人でいないと絶対に作品が成立しない」と、4人でいる意味を手に取るように強く感じられるバンドだと思います。
このNICO Touches the Wallsという名前は正直もの凄く世の中に浸透した知名度は無いかもしれませんが、紛れもない実力派バンドです。
数々のロックフェスへの参加、数回にわたってのワンマンでの武道館ライブ、テレビアニメなどへの主題歌タイアップなどなど、とにかく数々の功績を収めてきています。
そして、楽曲&バンドメンバーのパワーに魅了された人が確実に存在します。
レンタルやiTunesなどでも楽曲は聴けますから実際に何曲か聴いてみて、良い意味で面白くも感じる彼らの楽曲の魅力を感じ取ってみてください。