バンパイヤ
『バンパイヤ』とは、1966年に『少年サンデー』で連載された手塚治虫の漫画。1度打ち切りになり、1968年からは『少年ブック』に物語の続きが掲載されたが、未完のまま終わっている。狼男に変身する能力に悩まされる少年・立花特平(たちばな とっぺい)と、彼を利用して己の野望を果たそうとする青年・間久部 緑郎(まくべ ろくろう)が繰り広げる重厚かつ陰惨な人間ドラマを描いている。手塚作品の中でも特にシリアス色が強く、また作中に手塚本人が重要な役所で登場するのが特徴。1968年には、「実写とアニメの融合」という形でテレビドラマ化された。
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