松井優征 / Yusei Matsui

松井 優征（まつい ゆうせい）とは、埼玉県出身の漫画家である。作風は、松井の少年時代の思い出が作品に生かされており、風変わりな設定や画面作りなどオリジナリティを重視したものが多い。2001年に『ラビングデッド』で第51回天下一漫画賞審査員特別賞を受賞、さらに2004年、『魔人探偵脳噛ネウロ』で第12回ジャンプ十二傑新人漫画賞に準入選し、漫画家デビューを果たす。この作品をもとに、2005年『週刊少年ジャンプ』（集英社）で『魔人探偵脳噛ネウロ』の連載を開始。2007年にはテレビアニメ化もされた。そして2012年『週刊少年ジャンプ』で『暗殺教室』の連載を開始すると一気に人気作品となる。テレビアニメ化や実写映画化されるなど、連載当初からメディアミックスが行われた。