菊次郎の夏
『菊次郎の夏』とは、1999年6月5日に公開された日本映画で北野武監督の作品。第52回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に参加している。
小学三年生の正男(まさお)は夏休みに生き別れた母親を探す旅に出発する。しかしすぐ不良グループにカツアゲされそうになり、祖母の友人のおばさんに助けられる。おばさんに事情を話すと、小学生が1人で旅に出ることは危ないという理由で、おばさんの旦那である菊次郎(きくじろう)という中年のチンピラが同行することとなった。
菊次郎の傍若無人な態度に振り回されながらも交流を深めていく正男。2人のひと夏の旅を描いたロードムービーである。
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