老倉育

老倉育

老倉育(おいくらそだち)とは、西尾維新による怪奇小説『終物語』、『続・終物語』、『愚物語』、『結物語』に登場するメインキャラクターである。主人公・阿良々木暦(あららぎこよみ)が高校1年生の時の同級生で学級委員長。苗字にちなんでか「ハウマッチ」というあだ名で呼ばれている。数学が得意で負けず嫌いな性格をしている。
実は暦とは幼馴染であり、小学6年生の頃には家庭内の不和や虐待により阿良々木家で保護されていたこともある。しかし阿良々木家の眩しさに耐え切れず、自ら自宅に戻ってしまう。その後、中学1年生で暦と再会し、密かに助けを求めるが気づいてもらえなかった。高校1年生の時には数学の問題を犯人として挙げられたことをきっかけに不登校となり、3年生で復帰している。

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