TYPE-MOON

TYPE-MOON

TYPE-MOONはクリエイタープロダクション・有限会社ノーツのゲームランド、およびその前身にあたる2000年から2003年にかけて活動していた同人サークルである。ノーツは同人サークルとしてのTYPE-MOONメンバーによって設立された会社であり、その社名はメンバーの一人である奈須きのこの小説『Notes.』に由来する。ファンからはTYPE-MOONを直訳して「型月」と呼ばれることもある。代表作は『Fate/stay night』や『月姫』など。
株式会社コンパイルのグラフィッカーだった武内崇を中心に、1999年に同人サークルTYPE-MOONが結成された。同人サークル時代には『月姫』や『MELTY BLOOD』といった作品を発表。その後2003年に商業移行を発表し有限会社『ノーツ』を設立し、TYPE-MOONはノーツのゲームランドという形になった。2004年1月30日、商業移行後初となる作品『Fate/stay night』を発売する。また6月には『月姫』と共通の世界観を持つ奈須の小説『空の境界』が発売された。
TYPE-MOONの作品は多くが世界観が共通している。しかし細かい所で異なる部分があり、生みの親である奈須きのこは「微妙にズレた平行世界」と各作品の関係性について語っている。

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