え、社内システム全てワンオペしている私を解雇ですか？

『え、社内システム全てワンオペしている私を解雇ですか？』とは、「小説家になろう」で2020年より連載を開始した、下城米雪による小説、およびそれを原作とした伊於作画のコミックスである。プログラマーとして、社内システムをワンオペしていた主人公の佐藤愛（さとうあい）は、彼女のがんばりで会社がまわっていたものの、社長交代を機になんと解雇予告を受けてしまう。解雇の口実は、愛がコスプレをして社内業務にあたっていたこと。彼女は度重なる業務ストレスを発散するため、コスプレして業務を行っていたのだ。誰にも迷惑をかけていないにもかかわらず、解雇の憂き目にあってしまった愛は、一人ファミレスで悲しみに暮れる。そんな愛に救いの手を差し伸べたのは、幼馴染の鈴木健太（すずきけんた）だった。自らが始めたスタートアップに、愛を招待する健太。そして、健太のスタートアップに魅力を感じた愛は、二人で相手の心に寄り添う、真のプログラマ塾という事業を始めていく。佐藤愛の熱烈で破天荒な講義により、受講生たちはちょっとずつ前を向いていき、受講生も、スタートアップも、成功に導かれる。2023年のネット流行語100にもノミネートされた話題作。