月50万もらっても生き甲斐のない隣のお姉さんに30万で雇われて「おかえり」って言うお仕事が楽しい

『月50万もらっても生き甲斐のない隣のお姉さんに30万で雇われて「おかえり」って言うお仕事が楽しい』とは、「小説家になろう」で2019年より連載を開始した、黄波戸井ショウリによる小説、およびそれを原作とした野地貴日作画のコミックスである。ブラック企業に勤める社畜リーマン、主人公の松友裕二は、ある日、残業して自分のマンションに帰ると、隣の部屋に住む美人OL早乙女ミオが家の鍵をなくし立ち尽くしているのに気付く。困っているミオがかわいそうになり、自室のベランダを伝って彼女の部屋に入ると、彼女の家の鍵を開けてやるのだった。ミオの家の玄関のドアを開け、おかえりと伝えた裕二の言葉が、ミオの心をとらえてしまう。実は彼女は仕事で有能、裕二を雇うお金があるといい、月30万で雇いたいと言ってくる。あっけにとられる裕二だったが、ミオはあっという間にいろいろと手配して、裕二を自分の元に転職させてしまうのだった。裕二の新しい仕事はただ一つ、仕事を終えて帰ってきたミオにおかえりということ。素敵なお隣のお姉さんとの交流が、元社畜の心をとらえ、愛をはぐくんでいく恋愛ストーリー。
- 総合評価-点
- 関連記事数0記事
- レビュー数0レビュー