贄姫の婚姻 身代わり王女は帝国で最愛となる

『贄姫の婚姻 身代わり王女は帝国で最愛となる』とは、一迅社『echo』連載、宮之みやこ原作、もぐす作画の少女漫画。2023年4月7日連載開始。王女でありながら、クーデターによって幽閉され、しいたげられて育ったルーシャが、死に戻りを通じて幸福をつかんでいく物語である。一度目の人生で、ルーシャは自分を幽閉し痛めつけ、しいたげてきた従姉妹家族から、恐ろしい冷徹帝であるリカルドのもとに嫁ぐように命じられる。話によれば、本当は従姉妹であるマルグリットが嫁ぐはずであったが、マルグリットは拒絶、代わりにルーシャを身代わりにするということなのであった。結局ルーシャはリカルドに嫁ぎ、愛のないまま妊娠と出産を経験しながらも、自らの子供に初めての幸せを感じ始める。が、その矢先、ルーシャはマルグリットが放った刺客によって殺され、子供も奪われてしまう。しかし奇跡の力によって、ルーシャの時間は幽閉されていた頃まで巻き戻り、ルーシャは再びリカルドの元へ嫁ぐことになるのだった。今度こそ子供を守り、生き残るという決意をもとに行動するルーシャは、一度目とは異なり、冷徹帝に愛され、周囲を味方につけ、マルグリットを追い詰めるのだった。
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