広報部出身の悪役令嬢ですが、無表情な王子が「君を手放したくない」と言い出しました

『広報部出身の悪役令嬢ですが、無表情な王子が「君を手放したくない」と言い出しました』とは、第7回カクヨムWeb小説コンテスト恋愛・ラヴロマンス部門大賞受賞作、KADOKAWAビーンズ文庫より出版された宮之みやこによるライトノベル小説、およびそれを原作とした森永ちひろ作画の漫画作品である。主人公、悪役令嬢コーデリアは、婚約者だった王太子アイザックから、聖女から婚約破棄しなければ、国を亡ぼすと脅されていると打ち明けられる。実は悪役令嬢コーデリアは転生者であり、転生前は現代日本の広報部で働いていた。そして今のこの世界は、前世日本でプレイしていた乙女ゲーム『ラキ花』の世界であり、アイザックは自分の一番の推しであるということもわかっていた。自分の推しを、悪の聖女には渡さない、と決意するコーデリアは、聖魔法で自分こそが聖女になれば、アイザックが自分との婚約を破棄する必要がなくなると考え、行動を始める。そして、前世の広報部スキルを駆使して、聖女を決める決戦投票でもう一人の聖女とまっこう勝負するという物語である。
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