「進撃のロックバンド!」cinema staffの魅力とその軌跡
cinema staffは2006年に結成され、独特な音楽性とエネルギッシュなパフォーマンスで多くのファンを魅了している。
バンドは辻友貴(ギター)、飯田瑞規(ボーカル・ギター)、三島想平(ベース)、久野洋平(ドラムス)の4人で構成されており、彼ら全員が1987年生まれの同世代である。
cinema staffの始まりは2001年、中学生だった飯田と園部がバンド活動を秘かに計画したことからスタート。その後、高校時代に辻、飯田、三島が「REAL」という前身バンドを結成した。大学進学後、久野が加わり、バンド名をcinema staffに変更して本格的な活動を開始。彼らは名古屋市を中心に活動し、2008年に残響レコードからインディーズデビューを果たした。
2012年にはポニーキャニオンよりメジャーデビューし、精力的に活動を続けている。特に2013年にリリースされたシングル『great escape』は、テレビアニメ『進撃の巨人』の後期エンディングテーマとして注目を集め、スマッシュヒットとなった。
さらに、
・毎年地元岐阜県で自主企画フェス「OOPARTS」を開催
・久野洋平の母校犬山市立犬山北小学校体育館で凱旋ライブを開催
など地域貢献にも力を入れている。
ちなみに「OOPARTS」開催後には、岐阜市長へ報告や今後の相談など行い親睦を深めている。
cinema staffの音楽は、力強いギターリフと繊細なメロディラインが特徴で、聴く者の心を揺さぶるエモーショナルな楽曲が多い。また、メンバー各自がソロ活動や他のプロジェクトにも参加しており、その多彩な音楽性がバンドの魅力を一層引き立てている。
これまでにリリースされたアルバムやシングルはどれも高評価を得ており、ライブでも圧倒的な演奏力とパフォーマンスで観客を魅了している。彼らの音楽は、ただのエンターテインメントにとどまらず、深い感情とメッセージを伝えるものである。
cinema staffは、これからも新たな挑戦と進化を続け、ファンに感動を届けるだろう。彼らの音楽をまだ聴いたことがない方には、ぜひ一度その世界に触れてみることをおすすめする。その魅力にきっと引き込まれるに違いない。