アレックス(映画) / Irréversible

アレックス(映画) / Irréversible

『アレックス』(原題:Irréversible)とは、2002年のフランス映画。第55回カンヌ国際映画祭正式招待作品であり、東京国際ファンタスティック映画祭2002のクロージング作品でもある。監督はギャスパー・ノエ、出演はモニカ・ベルッチ、ヴァンサン・カッセルなど。恋人が凄惨な性的暴行を受け、男は友人と2人で犯人探しを始める。原題は「ひっくり返せない、不可逆、取り返しがつかない」を意味するフランス語。シークエンスは後に起こったものが先にあり、時系列的には最初のシーンがラストに示され、エンドロールが冒頭で逆回しされている。モニカ・ベルッチが演じた約9分間の暴行シーンの描写は評価がわかれた。

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