セックス・エデュケーション

セックス・エデュケーション

『セックス・エデュケーション』とは、イギリスのコメディドラマ。全4シーズンあり、「セックス」をメインテーマとしている。2019年1月11日に配信が開始されたが、多数の視聴者数と高評価を獲得したため、開始から4週間後の2019年2月5日に第2シーズンの制作を発表した。出演はエイサ・バターフィールド、ジリアン・アンダーソンなど。

セックス・エデュケーションのレビュー・評価・感想

セックス・エデュケーション
10

セクシャリティーについての学びあり笑いありのドラマ

この作品はNetflixオリジナル作品で、2019年に配信が開始されました。シリーズ4まで見ることができます。主人公はエイサ・バターフィールド演じる男子高校生のオーティス・ミルバーン。彼や彼の周りの人たちの悩みを通して性について深く考えることができる作品で、性について悩んでいる人に是非見てもらいたいです。オーティスは高校に通うさえない学生ですが、母親でセックスセラピストのジーン・ミルバーン(ジリアン・アンダーソン)の影響で、同じ世代の子よりも豊富な性知識がありました。学校ではこのことを馬鹿にされる生徒もいたものの、性について知識のない彼らは誰に相談していいのかわからず悩んでました。ある日、ひょんなことからセックスの悩みについて身元を明かさず相談役をすることになった彼の元に、たくさんの相談者がきました。一人ひとりの悩みに対して助言していく中で、オーティスは自身の悩みについても向き合い成長していきます。
誰にでもあった性に対する悩みをこのようにドラマを通して知識を得ることができて、性を学ぶことの重要性を感じることができます。日本では性について大っぴらに話すことは恥ずかしいことのような雰囲気がありますが、そうではないと気づかさせてくれます。改めて性に悩んでいる人がいたら見てほしい作品です。