クソ女に幸あれ

クソ女に幸あれ

『クソ女に幸あれ』とは、岸川瑞樹による漫画作品。『少年ジャンプ+』にて、2023年10月15日から連載が始まった。中学時代、人生で初めての彼女に「実は4股してるの。ごめんね」とヒドイ振られ方をした秋吉直。大学生となった彼は映画サークルの先輩・小河原菜摘に惹かれ始めるが、元カノ・西川檸檬と再会。しかも翌朝目が覚めると、檸檬と身体が入れ替わっていた。入れ替わりとすれ違いが見どころのラブコメディである。

クソ女に幸あれのレビュー・評価・感想

クソ女に幸あれ
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魅力的な女の子たちと送る入れ替わりストーリー

主人公は男子大学生の「秋吉 直(あきよし すなお)」。
彼は在籍している映画サークルの先輩、「小河原 菜摘(こがはら なつみ)」に恋焦がれる。
失恋した映画サークルの部長をなぐさめるための飲み会に「直」が向かう道中、中学時代の彼女「西川 檸檬(にしかわ れもん)」に再会。何を隠そう彼女は「実は4股してるのゴメンね?」と別れ話を持ちかけてきたクソ女なのである。
そんなクソ女に出会った翌日、目を覚ました「直」は「檸檬」と身体が入れ替わっていた。元に戻る方法を考えるも策が浮かばないまま、さらに翌日を迎えると2人の身体は戻っていた。
その結果に安堵したさらに翌日、また身体は入れ替わる。そう、2人の身には1日ごとに身体が入れ替わるという現象が起きていたのだ。
そんな事象に巻き込まれる中、恋焦がれる先輩の「菜摘」と「檸檬」はルームシェアをしている関係であったり、ミスコンに参加することになってしまった「檸檬」になりきろうとした結果、親友の「鈴鹿(すずか)」から恋されてしまったりと厄介が増えていく。
そして1話の最後で「檸檬」が発する「なんであのとき4股なんて嘘ついちゃったんだろ...」の意味とは。檸檬が嘘をついた理由は何なのか、入れ替わりはなくなるのか、直は菜摘一筋で進むのか。
いちファンである筆者と共に物語の行く末を一緒に楽しんでいただけたら嬉しい。