ロックマンX / ROCKMAN X / Mega Man X

ロックマンX / ROCKMAN X / Mega Man X

『ロックマンX』は1993年12月17日にカプコンから発売されたアクションゲーム。初代『ロックマンシリーズ』から約100年後の世界を描いた、『ロックマンXシリーズ』の第1作目である。主人公はライト博士が数十年前に封印したロボット、エックス。人間と人間に近い思考回路を持つロボット「レプリロイド」が共存する世界で、エックスが犯罪を犯す存在「イレギュラー」を鎮圧していく物語となっている。
スーパーファミコンの初回発売版はOPステージをクリアするとすぐにエンディングになるというバグがあったため、すぐに回収された。
基本的な流れはボスを倒し、特殊武器を取得してゲームを進行していくという、『ロックマンシリーズ』を踏襲したものとなっている。レッグパーツやアームパーツといったパワーアップパーツを集めることで、エックスがダッシュなどの新たなアクションを身につけることができる点は、本作オリジナル要素である。隠し要素も多く、ステージを隅々まで探索する楽しみがある。

ロックマンX / ROCKMAN X / Mega Man Xのレビュー・評価・感想

ロックマンX / ROCKMAN X / Mega Man X
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ロックマンXシリーズの始まり

このロックマンXはXシリーズの最初の作品で、発売当時よくプレイしていました。
今まであったロックマンと少し違うところがあります。ロックマンはスライディングがありましたが、Xはダッシュになります(パーツを入手後可能)。あとE缶ではなくサブタンクによって体力を回復します。ライフパーツを取ると体力ゲージの最大値が上がります。そしてなんといっても最大の特徴が4つあるパワーアップパーツを入手するとXの能力が大幅に上がる事です。フットパーツを取るとダッシュが可能になり、ボディパーツを取ると敵から受けるダメージが半減し、アームパーツを取るとチャージショットがレベルアップしたり、ベッドパーツを取ると落下物からダメージを受けなくなったりします。また裏パーツとして一定の条件を満たすとストリートファイターのリュウやケンが使う波動拳を打つ事もできます。もちろんボスを倒すとそのボスの能力を得て、特殊な攻撃ができるようになります。
ストーリーもシンプルでわかりやすく、発売当時小学生だった自分でも理解しながらプレイすることができました。ゲームの難易度やストーリー、パーツのワクワク度などバランスが取れた非常にいい作品だと思います。