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イギリス由来のパンク、ハードコアバンド「Trash Boat」
アルバム『Nothing I Write You Can Change What You've Been Through』は、ポップパンクなサウンドでスピード感もあって聴きやすいアルバム!トーンも明るめでポップほどではないもののちょうどいい温度感を感じられる。
2018年の『Crown Shyness』はもちろん全体的な統一感もあり、これもまたスピード感を感じられるアルバム。1枚目より落ち着いた暗さが感じれる。
1曲目からぶっ飛ばしてスピード感がある感じだが、7曲目の「Crown Shyness」で休憩というか、それがものすごいいいアクセントになっている。そのあと8曲目からまた腰を上げていくぞという雰囲気を出していくという感じで良い。
2021年の『Don't You Feel Amazing?』はこれまでとは違う全く新しいジャンルのアルバム!
パンクの雰囲気を残しつつ、独自性を混ぜて新たに生み出しているという、今までに聞いたことのない全く新しいアルバムとなっている。1曲1曲の個性が全く違うが統一感はあるという、素晴らしい内容となっている。Trash Boatを初めて聴く方には、割とインパクトが強くてお勧めできるアルバムだ。