Dicey Dungeons

Dicey Dungeonsのレビュー・評価・感想

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Dicey Dungeons
8

勝つも負けるもさいころの出目次第なローグライクデッキ構築ゲーム

さいころの出目に左右されながら、敵を倒し進んでいくローグライクカードバトル。カードバトルではあるあるの使いたいカードが出ないということもなく、事前に設定したカードが出るためストレスはない。
さいころの出目が大きければよいという話でもなく、カードによっては小さい方が得であったり特定の出目ではないと作動しないカードもある。結局運だと思われがちだが、どんな出目が出ても戦えるようにデッキを組むという、なかなか頭を使うゲームとなっている。
プレイアブルキャラも複数おり、それぞれ6つのエピソードがある。勿論それぞれが異なるデッキ、ギミックを持つため求められる戦略も変わってくる。出てくる敵も複数いるが、敵とエンカウントする際はタイミングもどんな敵かもわかるため、エンカウント前にデッキを組みなおしてから戦うことも可能。
また、1つのエピソードが短いため手軽に遊べる。もちろんすべてのエピソードをいっぺんにプレイしようとすると数十時間はかかるのだが1つひとつ地道にクリアしていくと、気づいたらクリアまですぐそことなっている。
そして、このゲームは音楽にも注目してほしい。何と言っても戦闘BGMがオシャレで疾走感があり、ついついプレイ中に音楽にノってしまうこともしばしば。
値段も手ごろなため、とりあえず買って試してみるということも可能だ。