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心も癒すウクレレの音色とアンニュイな歌声！覆面ミュージシャン「ボーイウィズユーク」
2020年にTikTokで話題になった覆面ミュージシャン「ボーイウィズユーク」。
謎多きシンガーソングライターですが、彼の曲を聞けば、そのミステリアスな一面も魅力のひとつに変わります。
決してエネルギッシュでも、ポップなメロディラインでもありません。それなのに、心に小さな火を灯されたような心地になるのが不思議です。どことなく厭世観の漂う美声は透き通っていて、そこに重なるウクレレの音色がそうさせるのかもしれません。
ボーイウィズユークは2002年生まれの21歳、アメリカ合衆国出身のシンガーソングライターです。その人気は国内にとどまらず、YouTubeにアップされた「Toxix」の再生回数はなんと1億回以上を記録。
さらにX（旧Twitter）のフォロワー数は5万人超えと、デビュー数年の若手ミュージシャンとは思えない人気ぶりです。自身初のアルバム『Melatonin Dreamers』の発表を機に、その後も数々のシングル・アルバムをリリース。持ち味であるウクレレの穏やかなメロディラインは変わらず、それ以外の楽器はデジタルパーカッションしか登場しません。
デビュー当時から変わることのない音楽性に、ミュージシャンとしての軸の強さを感じます。