ザ・コンサルタント

ザ・コンサルタントのレビュー・評価・感想

ザ・コンサルタント
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「ザ・コンサルタント」の好きなシーンまとめ

「ザ・コンサルタント」は「ドミノ」や「バッドvsスーパーマン」でおなじみのベン・アフレックが主演をつとめる映画です。
簡単なあらすじを紹介すると、田舎でしがない会計士をやっているクリスチャン・ウルフ(ベン・アフレック)は、実はマフィアなどの裏社会の帳簿を握る凄腕の殺し屋。そんなウルフのもとへリビング・ロボティクス社から財務調査の依頼が舞い込んできます。大量の帳簿を短期間で調査し彼は重大な不正に気付きますが、依頼は急に打ち切られ、その日から彼は何者かに命を狙われるようになります。
以降はネタバレを含むため、先に映画を見ることをお勧めします。

では、話を順に追いつつ、私の好きなシーンを抜粋して、作品の魅力を伝えていこうと思います。
好きなシーン1つ目。田舎の会計事務所に、老夫婦がウルフへ相談にいているところです。老夫婦は税金が少しでも安くならないかと相談に来ました。ウルフは、おばあさんのハンドメイドへ目をつけ、淡々とその作業場や売りに行くための車などの話を聞き、それを使って対策をとるようにアドバイスしました。
このシーンで私はウルフの有能さに惹かれ、映画にくぎ付けになりました。

好きなシーン2つ目。
彼がリビング・ロボティクス社の財務調査を行うシーンで大量の帳簿を短期間で調査し、また調査している段階でホワイトボードが足りなくなり、ガラスにも計算式などを書いているシーンです。
ちょっと他の人はしないような非常識な行動がウルフの魅力だなと感じました。

好きなシーン3つ目。
ウルフの過去がフラッシュバックするシーンです。軍人だった父親に弟と一緒に厳しく指導されたり、虐めてきた子たちを返り討ちにしたり、家を出て行ってしまった母親の葬式に出るシーンなどが印象的でした。

好きなシーン4つ目。
弟と再会するシーンです。ウルフには弟がいるのですが、実はウルフの弟も殺し屋だったのです。ウルフの命を狙っていたのは弟の指揮する組織で、弟はウルフだということを知らずに、対面して戦いそうになるところでは「え?!」と驚愕しました。

正直全シーン素敵なのですがここまでにしたいと思います。ぜひ「ザ・コンサルタント」見ていただきたいです!