ALWAYS 三丁目の夕日'64

ALWAYS 三丁目の夕日'64のレビュー・評価・感想

ALWAYS 三丁目の夕日'64
10

血が繋がっていなくても家族愛は存在する

映画館では絶対に1回しか観ない私がお金を払って2回観ました。
2回観た理由は初回で感動して号泣しすぎて、今度は泣かずに冷静に全部観たいと思ったからです。
ストーリーが全部分かっているので泣くわけがないと思っていたのですが、今度はそのシーンが始まった時からフライング涙してしまい、結局2回とも号泣しました。

茶川先生(吉岡秀隆さん)と淳之介(須賀健太さん)はお互い大好きなんですよね。
本当の親子のようで胸が熱くなりました。

不器用な茶川先生に対しヒロミ(小雪さん)が「血筋だね」と言ったシーンで号泣、別のシーンで茶川先生の「こっちこそありがとうだよ」というセリフでは胸が張り裂けそうになりました。

シリーズの初回から全部観ているので淳之介が大きくなったなぁと親心で観てしまい、だからこそ茶川先生に対して感情移入しすぎたのだと思います。
ALWAYSシリーズをご覧になったことがない方は、ぜひ3シリーズ順番通りに全て観て欲しいです。

六子(堀北真希さん)も最初田舎者だったのにどんどん綺麗になっていって初ロマンスにキュンキュンひやひやしました。
鈴木さんご夫妻(堤真一さんと薬師丸ひろ子さん)の六子への愛も深いですね。