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水木しげるさんの映画『カッパの三平』を視聴して
水木しげるさん原作のカッパの三平というアニメを視聴しました。
このアニメは、主人公の河原三平が川で溺れるところから始まります。
河原三平は、水底の世界で河童につかまり、河童の世界に迷い込んでしまいます。河童の世界に行ってしまったときに、普段は仲の悪い、いたずら好きの黒狸の黒麿が大泣きをしているシーンは印象的でした。動物が亡くなって、人間が大泣きをするというシーンは色々なアニメでみられると思うのですが、人間が亡くなって、動物が大泣きするというシーンがあるというのは、水木しげるさんのアニメならではです。
その後、河童のガータローと河原三平は友達になり、一緒に人間界に戻ることになります。人間界では、学校で水泳大会があり、泳ぎの苦手な河原三平は河童のガータローに、自分の代わりに水泳大会に出てもらうことを決めました。河童のガータローが、ライバルのしょうたに泳ぎで勝ったので、河原三平が東京のお母さんに会いに行くことができるというストーリーです。そのほかにも、死神と河童のガータローがお酒を飲むシーンがあり、意外な組み合わせで面白いと思いました。