江戸前エルフ / Otaku Elf

江戸前エルフ / Otaku Elf

『江戸前エルフ』(えどまえエルフ)とは、月島にある神社でご神体として崇められる引きこもりのエルフと、彼女に仕える高校生の巫女の交流を描いた、樋口彰彦の漫画作品。日常系の漫画に非日常感溢れる設定が組み込まれた作風が好評を博し、2023年にアニメ化された。
高校生で高耳神社の巫女でもある小金井小糸は、本物のエルフにして神社の祭神で引きこもりのエルダリエ・イルマ・ファノメタルとの交流に手を焼いていた。東京は変わってしまったと嘆くエルダリエに、小糸は「一緒に東京見物しよう」と持ち掛ける。

江戸前エルフ / Otaku Elfのレビュー・評価・感想

江戸前エルフ / Otaku Elf
10

これは、見るしかない!!

東京都月島に400年前からある高耳神社。
その神社で巫女として神事を行う主人公の小金井小糸は祀られている御神体の、異世界から召喚されてすっかり引きこもっているエルフのエルダと毎日ほんわかした日常生活を送っている。
御神体であるエルダは徳川家康によって異世界から召喚されたエルフという逆異世界召喚系のストーリー。時折、江戸の知識が登場する事があって面白いし勉強になる。
エルフ×オタク×引きこもりという相乗効果がマジで面白すぎて自然に笑える。
しかも、エルダがおしゃれをするとかなりの美人になる。
カエルパンツァー割と欲しい。
ふにゃっとした顔や時々デフォルメな作画と画質が綺麗だしかなり良い。
大阪には豊臣秀吉が召喚したエルフのヨルデがいたり、石川県金沢市には前田利家が召喚したエルフのハイラという3組のエルフがいたりする。エルフと巫女が織りなすそれぞれのストーリーも面白い作品となっていて腹筋が崩壊するほど面白い。
小糸の妹の小柚子は料理がプロも顔負けの腕であり、魚の目利きもプロの域のすごい妹である。
ストーリーは12話まである。
江戸前エルフはかなりオススメで本当に見ないと損なので気になる方は見てみてはいかかでだろうか?
確実に沼るだろう。