パンダコパンダ

パンダコパンダ

『パンダコパンダ』は1972年に公開されたスタジオジブリのアニメーション映画である。
主人公のミミ子はおばあちゃんと2人きりで暮らしている。ある日、おばあちゃんが法事に出かけたためミミ子が1人で留守番をしていると、パンダの親子、パンちゃんとお父さんパンダのパパンダが現れミミ子の家で一緒に暮らし始めることに。ミミ子とパンダの親子の不思議でゆかいな暮らしを描いたフファンタジー作品である。
童話『長くつ下のピッピ』の世界観を基に宮崎駿が原案・脚本・画面設定を高畑勲が演出を担当した。ミミ子の三つ編みで逆立っている髪の毛や天真爛漫な性格がピッピの姿に重なる。
後にスタジオジブリを代表する2人の作品の原点とも言われている。
公開された1972年は上野動物園にパンダが来園し日本中がパンダブーム真っ只中。2022年には50周年を迎え、『パンダコパンダ』50周年を記念し2022年9月に全国での特別上映が公開され、多くの著名人からお祝いのコメントが寄せられた。

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