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「これがワシらのプロ野球」という野球漫画を読んで
双葉文庫から出ている、いしいひさいちさんの、「これがワシらのプロ野球」という漫画を読みました。いしいひさいちさんは、1951年、岡山県玉野市で生まれています。関西大学在学中より、アルバイト情報誌で漫画の連載を始めています。いしいひさいちさんは、他にも、「がんばれ!!タブチくん!!」等の人気作品があります。4コマ漫画の中には、当時ヤクルトの広澤克実選手が新人王をとった際の漫画や、巨人の開幕投手予想で、江川卓投手の名前が挙がる等、当時の野球ファンの心理を知ることができます。それ以外にも、阪神の死のロードの漫画が載っているのもわかります。死のロードを、7勝7敗で乗り切った、当時の阪神の吉田義男監督の来季の続投がどうなるのかファンが注目している漫画が載っています。それ以外にも、野球が雨で中断し、解説者と、野球ファンが雨が止むのをまっているシーンがあります。
WBCは注目です。お客さんも大勢スタンドに足を運んでいるとは思いますが、より多くの人がスタジアムに足を運んだほうが良いと思います。懐かしの名選手の名前が頻繁に登場して楽しい漫画です。当時の野球界の状況がわかるので、野球ファンにはお勧めの漫画といえます。