『スター・ウォーズ』のグリーヴァス将軍には仲間になってほしかった(ネタバレあり)
『スター・ウォーズエピソード6』に登場した「悪役」グリーヴァス将軍。スピンオフアニメでも「敵キャラっぷり」が描かれていた彼ですが、戦士としての誇りはあるし、ヴィジュアルもそれなりにかっこいいしで、敵にしとくのがもったいないキャラだと思うのです。『少年ジャンプ』のごとく「敵キャラが仲間になる」パターン、アメリカにはそうそうないんでしょうかね…。
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グリーヴァス(Grievous)は『スター・ウォーズシリーズ』に登場する爬虫類種族カリーシュの将軍。グリーバスと表記されることもある。初登場は『スター・ウォーズ クローン大戦』。このクローン戦争では分離主義勢力(独立星系連合)のドロイド軍指揮官として活躍し、冷酷無比なサイボーグ将軍と言われた。
自らをドロイドと称している人物で、敵であったとしても賞賛に値する者に対しては敬意を払うなど気高い性格をしている。オビ=ワン・ケノービとの戦いでは、部下を苦も無く撃破した彼を認めて一騎討ちに臨んだ。一方で総司令官としての責任感も持ち合わせており、形勢不利になるとひとりで逃げ出すこともある。戦いの際には両腕を左右に分割し、4本のライトセーバーを駆使する。またジェダイ狩りに執着を見せており、「ジェダイ・キラー」の異名を持つ。
グリーヴァスは巨大なモンスター「ゴア」をペットとして飼育し、愛情を注いでいる。ゴアがキット・フィストーによって殺害された際には激昂した。