驚きの経歴をコミックエッセイに!竹内佐千子さんの作品紹介
自身の経験・体験をストーリーとして仕上げる「コミックエッセイ」は、市場を広げ続けています。「コミックエッセイに特化したサイトや新人賞も設けられ、新人作家が次々デビューを飾る中で、いわば大御所的立ち位置で作品を発表し続けている竹内佐千子さんの作品はここがすごい!
Read Article
竹内佐千子は東京都出身の日本の漫画家、イラストレーター。レズビアンであることを公言しており、レズビアンとしての日常を題材にしたエッセイ漫画を主に執筆している。色鉛筆風の着色が施されたシンプルな作画が特徴で、『コミックエッセイ劇場』で作品を発表することが多い。
代表的な作品に『ハニー&ハニー』、『午後のハレンチティータイム』、『迷走ラブゲーム』、『花より女子』、『恋バナリアル』などがある。エッセイ漫画以外にもフィクション作品も手がけており、2017年に連載が開始された『赤ちゃん本部長』は、体だけ赤ちゃんになってしまった47歳の部長と、その部下とのやり取りが受けて大きな話題となった。『赤ちゃん本部長』はアニメ化もされ、第1期が2021年に、第2期と第3期が2022年に放送された。