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ピノキオしかいないよ
本の世界から飛び出してしまったクッパ勢とピノキオたち。そんなピノキオを救い出すための冒険なのですが、とにかく味方のキャラクターがピノキオしか登場しません。
3Dマリオはいつものようにアスレチック的な3Dステージになります。面白いゲームは割とそうなのですが、とにかく疲れます。ちょっとイライラするくらいです。
疲れないゲームと言えば、スマホゲームが主流でしょう。ストレスなく進みますし、むしろオートプレイで、ただ傍観していればよいのですから。
面白いゲームはとにかく疲れます。
疲れるのに、続けたくなる仕組みが、面白さを感じさせるのでしょう。疲れてしまうから、早くクリアしてしまいたい。そう思っても、時間はどんどん進んでしまって、のめり込んでしまう。早く終わらないかなと思っても、続けてしまうのです。
つまり、疲れてもやりたいゲームは面白いのでしょう。
アスレチック的な3Dマリオもとにかく疲れるのです。
ある意味面白くはないのですが、そこは量感を感じさせる操作性の気分の良さと、ストーリーで補強しているように思えます。
飽きさせない仕組みづくりが必要で、その仕組みにはいろいろな要素があるのだろうと推察されます。
本作には、とにかくピノキオしかいないので、もう少し面白みがほしいなぁと思ってしまうのですが、ストーリー後半に期待です。