最愛(テレビドラマ)

最愛(テレビドラマ)のレビュー・評価・感想

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最愛(テレビドラマ)
8

ドラマ「最愛」あらすじ

2021年作のTBS系ドラマ「最愛」。
主人公の真田梨央(吉高由里子)は田舎町にある大学の駅伝部の寮夫の娘。
駅伝に熱中する大学生たちを当時高校生の梨央は家族のように慕い、応援していた。
当時大学生で駅伝部に所属し、寮生活を送っていた宮崎大輝(松下洸平)は素朴で明るく笑顔を絶やさない梨央に好意を抱き、梨央もまた同様の想いを抱いていた。
そんな中、梨央の住む町で大学生の失踪事件が起こる。
失踪事件が起きた日、気が付くと布団の中で眠っていた梨央は、何が起きたのか思い出せないでいたが、父親が隠し事をしていることを気がかりに思っていた。
そして事件の直後、父親は突然病に倒れ、亡き人となってしまう。
真相がわからぬまま梨央は大学進学のため、愛する弟を故郷に残し、父親と離婚し東京でビジネスを成功させていた母親の家へと引っ越す。
そして、舞台は15年後。東京で母親の経営する会社の代表取締役として活躍する梨央の前に15年前に失踪した大学生の父親が現れ、事件は起こる。
事件の重要参考人となった梨央の前に現れたのは、刑事となった大輝であった。
思わぬ形で実現した15年ぶりの再会。
確実に何かを隠していると悟る大輝は、刑事としてかつて想いを寄せていた梨央に近づく。
一方で梨央の側にいるのは、15年間会社の弁護士として梨央を支え続けてきた加瀬賢一郎(井浦新)。
15年の時を経て、15年前の事件とこれまで隠されていた真実の箱が徐々に開かれる。