ヒーローだって人間
世界的人気を誇る、マーベル・コミックのスーパーヒーローたちがチームになったアベンジャーズ。
アクションシーンの多さや人気俳優が出ているので、気になる人も多いと思います。
全シリーズを視聴してみて、アクションシーンが魅力的なのはもちろんなのですが、「気がついたら推しができてハマってた!」と思うぐらい、登場人物に人間として共感できる深みがあるんです。
悪者が現れたから、戦うのが、街を守るのが私の使命だ…と思っていても、愛する人からはヒーローでいることを快く思ってもらえずに葛藤する気持ちには、置かれている立場が自分自身とは異なるのにも関わらず、どこか共感できる部分があります。
また、ヒーローになりたいと願っていないのに、事故やたまたまヒーローとして街を守ることになった登場人物の成長を見守るうちに、応援したくなる気持ちも出てくるでしょう。
また、悪者もただどうしようもなく悪いだけじゃなく、背景には悲しく辛い過去や裏切りから悪の道しか助けがないキャラクターもいるので、戦って終わりではなく考えさせられるシーンも多くあります。
アベンジャーズシリーズだけでなく、それぞれのヒーローを主人公とした作品も多く展開されていて、時系列や他のヒーローとの関係性を見る事ができたり、伏線回収が好きな人には堪らない展開があったりします。
そして、ストーリーが進むにつれて、仲間が宇宙規模になっていくのもまた面白さの一つです。
可愛いマスコット的なキャラクターや、最強の強さを持つスーパーヒーローまで自分の好きなキャラクターに出会えるのを楽しみにするのもオススメです。