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涙なしでは見られない、もう1度見たくなる劇場版『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』
2021年7月から放送されていたドラマが映画化された作品。映画が始まった途端に、一緒に行った主人と吸い込まれていくような感覚でずっと見入ってしまいました。
あまりにも面白かったドラマだったので「続編がないのかな?」と思っていたところ、まさかの映画で見られたことがとても嬉しかったです。
鈴木亮平さんや賀来賢人さんなどの俳優陣たちの演技力は、「難しい医療用語をどのように覚えていったのか」と思いながらも、見応えがある圧巻のうまさでした。
自分のことしか考えていない大人に比べ、手伝いを申し出た中学生に感動しました。
ダメダメだった、喜多見先生のプライベートのシーンもとてもよかったです。中盤から終盤にかけて数々の感動するシーンは、想定していなかった涙が思わずこぼれてしまい、しばらく止まりませんでした。
いつも1度映画を見ると満足しますが、この映画は「もう1度見に行こうかな」と思えるほど素晴らしい作品だったので、ぜひドラマや映画の続編を作ってほしいものです。私と同じ兵庫県出身の鈴木亮平さんは好きな俳優の1人でもあり、これからも応援していきたいものです。