TOKYO MER〜走る緊急救命室〜

TOKYO MER〜走る緊急救命室〜

『TOKYO MER(走る緊急救命室)』とは、2021年7月から9月まで放送された本格救命医療ドラマ。都知事の号令で東京海浜病院内に設置された、試験運用中の救命救急プロフェッショナルチームTOKYO MER。最新の医療機器とオペ室を搭載したERカーで、危険な重大事故・災害・事件の現場に駆けつけ、負傷者に救命処置を施すチームの活躍を描く。一人も死者を出さないことが、彼らに課されたミッションである。コロナ禍で新型コロナウイルスとの闘いを続ける医療従事者に感謝の意を込めたドラマとして放送された。

TOKYO MER〜走る緊急救命室〜のレビュー・評価・感想

TOKYO MER〜走る緊急救命室〜
10

涙なしでは見られない、もう1度見たくなる劇場版『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』

2021年7月から放送されていたドラマが映画化された作品。映画が始まった途端に、一緒に行った主人と吸い込まれていくような感覚でずっと見入ってしまいました。
あまりにも面白かったドラマだったので「続編がないのかな?」と思っていたところ、まさかの映画で見られたことがとても嬉しかったです。

鈴木亮平さんや賀来賢人さんなどの俳優陣たちの演技力は、「難しい医療用語をどのように覚えていったのか」と思いながらも、見応えがある圧巻のうまさでした。
自分のことしか考えていない大人に比べ、手伝いを申し出た中学生に感動しました。
ダメダメだった、喜多見先生のプライベートのシーンもとてもよかったです。中盤から終盤にかけて数々の感動するシーンは、想定していなかった涙が思わずこぼれてしまい、しばらく止まりませんでした。

いつも1度映画を見ると満足しますが、この映画は「もう1度見に行こうかな」と思えるほど素晴らしい作品だったので、ぜひドラマや映画の続編を作ってほしいものです。私と同じ兵庫県出身の鈴木亮平さんは好きな俳優の1人でもあり、これからも応援していきたいものです。