鴨乃橋ロンの禁断推理 / Ron Kamonohashi: Deranged Detective

『鴨乃橋ロンの禁断推理』(かものはしロンのきんだんすいり)とは、天野明による日本の漫画作品。天野が週刊連載を行うのは約8年ぶりで、『家庭教師ヒットマンREBORN!』以来となる。『少年ジャンプ+』(集英社)にて2022年10月11日より連載されている。
「君の無念を晴らすよ」と、死体の横に寝そべって推理をする男。
その正体は、探偵養成学校BLUEで「解けない謎はない」といわれた天才、鴨乃橋ロン(かものはし ロン)。
しかし、彼は自覚なしで犯人を自殺に追い込むという、探偵として致命的な欠点を持ち、探偵行為を禁止されていた。
ある日、ピュアでマヌケな捜査一課の刑事・一色都々丸(いっしき ととまる)から都内で起きている連続殺人事件の調査依頼を受けたことをきっかけに、探偵行為を再開。
ロンの探偵として致命的な欠点を二人で補いながら、数々の謎を解き明かしていく本格ミステリー。
連載開始と同時にインターネット上でも話題となり、「次にくるマンガ大賞 2021」Webマンガ部門で14位を獲得した。
本格ミステリーなのにギャグ要素もあり、天野明が描く個性豊かなキャラクター達の軽妙な会話のやり取りが特徴的。
また、ミステリー作家の相沢沙呼、辻真先、法月綸太郎からも推薦コメントがあるほど注目度の高い作品である。

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