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ジェニファーコネリー主演、スイス、チューリッヒで次々と少女が殺される。悲鳴をあげても誰もたすけてくれない。14才のジェニファーにも悪夢が迫るスプラッターホラー映画
スイス、チューリッヒ郊外の高原。大勢の観光客を乗せたバスに救いを求める1人の若い女性観光客がいた。
バスは無情にも気づかず峠をくだってしまう。高原の空気は肌寒く、若い女性は途方に暮れ周りを見渡していた。
そんな中、彼女の目に一軒の別荘風の建物を見つけた。助けを求めるかのように彼女は別荘風の建物に近づく。
「誰かいませんか?」おそるおそる開いたドアから中に入った。
静まり返った部屋…すると突然彼女の首に鎖が巻き付いた!必死に逃げ惑うが、虚しくも異常者のえじきとなってしまった。
その頃、ニューヨークからチューリッヒ空港に到着した14才のジェニファーは、寄宿舎学校へ向かっていた。
彼女には特異な能力があり昆虫とコミュニケーションが出来たのだ。
女性棟の寄宿舎についたジェニファーはその夜、奇妙な夢にうなされた。
どこまでも続く通路、そして女性が惨殺される夢…ジェニファーは夢遊病のようにフラフラと歩き回り、寄宿舎の外に出てしまう。
そこに車に乗った2人の若い男が通りがかり、ジェニファーを車に乗せ拉致しようとするが暴れた拍子にドアのから林の土手に落ちてしまう。
そこへマクガレー博士の助手のサルが現れ、ジェニファーはこの昆虫学者のマクガレー博士と親しくなった。
それからほどなくして、また少女の殺人事件が起こってしまう。
ジェニファーは恐怖のあまり寄宿舎を逃げ出したが、女性教師に見つかり彼女の家に軟禁されてしまう。
ジェニファーの軟禁された部屋に悪夢が近づいていた…。