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新米教師の成長を描いたヒューマンドラマ
ソ・ヒョンジンとラ・ミラン主演の高校が舞台で、先生の立場から見た学校。
華やかすぎる事もなく、そこら中にいそうなとある平凡な人の日常が描かれた物語で、受験、生徒、親、教師の上下関係同僚関係、正規か臨時採用の雇用問題、家庭の両立など身近な日常の出来事を描いてるドラマ。
脚本家が実際に教師だった方なので、私たちが知らない韓国の学校事情や教師たちの実情がリアルに描かれていてとても見応えあり。
先生も学生もランク付けされ、部署がたくさんあり、派閥や出世争いなどもあり会社みたい。
非正規雇用の新米教師コ・ハヌル先生の奮闘ぶりにとても引き込まれ、グッときました！
ハヌル先生が周りの先生や生徒たちを通じて成長していく姿がよかったです。
欠点を欠点として受け止めて、部下が一丸となって上に掛け合って、上の誰か一人でも心動かされて行動に移して、少しずつ学校改革をしていく様が美しかったです。
このドラマを通じて韓国の高校の構成は複雑なのだと感じ、教師の仕事は改めて本当に大変だなと感じました。
よりよい学校を作ろうと努力する姿に感動し、華やかさはないけど心温まる物語。
学生時代を過ごした人なら誰もが共感出来て懐かしさを感じました。沢山の人にぜひ見てもらいたいです。