Doul / ダウル

Doul / ダウルのレビュー・評価・感想

Doul / ダウル
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世界で活躍が期待されているアーティスト、Doul!

シングル「16yrs」で2020年9月16日デビューしたダウル。
一度聴くと頭から離れないその歌唱力。
そしてそのボーイッシュなキャラクターも見た側へのインパクト大だ。
彼女は一体何者なのか。

出身は福岡県で2003年5月17日生まれ。
あだ名は「うる、うるちゃん」。
ファンの呼び名は「DOOBRO」(DOO=Doul、BRO=brother)

17歳にして作詞・作曲・演奏・アレンジ・映像・ビジュアル・ヘアメイクやスタイリングまで
オールセルフプロデュースしており、自身のレーベル「DOO」も設立。

彼女の歌は日本人離れしたネイティブライクな発音、そして全て英語詞である。
留学したわけではなく完全に彼女の独学である。

世界で活躍するアーティストになる夢のため
普通高への進学を取りやめ、通信制高校に入学したが
在学の意味を見いだせず1年未満で自主退学している。

そんな彼女自身の体験からか
彼女の歌詞は「外に出て行こう」というような
前向きに生きたいと思わせてくれるのが特徴だ。

曲は60s、80s風ディスコサウンドに彼女ならではのラップ
2020年代のサウンドもミックスしている。

デビューから3週連続配信後、10月17日には初のYouTubeライブを実施。
世界中で再生数を伸ばし、彼女のフォロワーはロシア・南米の18~20代前半の女性が過半数を占めている。
コメントにはアメリカやインドも含めて各国から熱烈なエールが飛び交っていた。

日本だけではなく海外でも注目を浴びているダウル。
本人は世界進出を計画しており、18歳になったらアメリカを経由し、世界へ飛び立つそうだ。