BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE / バリ / バリボ

BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE / バリ / バリボのレビュー・評価・感想

BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE / バリ / バリボ
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アイドルとは違う!本物のダンスと歌がそこに。

「なんだEXILE系か」と思ったかもしれません。しかし「BALLISTIK BOYZ」はその「EXILE系」の中で初めて、全員がマイクを持って歌い、踊る、という新しい7人組グループです。

全員が歌う中でさらに役割があり、4人がボーカル(メロディーラインを歌うような役割)、3人がラップと分かれています。そのためしっとりとしたバラードから、ゴリゴリのアップテンポ曲まで、幅広い楽曲を表現することが可能です。
大半が7人全員で歌っている曲ですが、一部はボーカル4人だけの曲、ラップ3人だけの曲、というのもあります。

歌だけでなくダンスも魅力的です。ダンス留学で学生時代をニューヨークで過ごした3人(英語が堪能です!)を始め、全員がEXPG(EXILE主宰のダンススクール)を卒業しており、その実力は確かです。また7人中1人はグループ結成が決まってからダンスを始めたという初心者なのですが、他メンバーからの教えや、何より本人の努力もあって、今では遜色無くソロダンスですら踊れてしまうほどに成長しました。またアクロバットも魅力的で、全員が繰り出すアクロバット技は実際に見ると本当に迫力があり、とてもかっこ良いです。

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BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBEはKPOPの壁に風穴を開けられるのか?

芸能事務所LDHの末っ子BALLISTIK BOYZ from EXILETRIBE(バリ、バリボ)は、日高竜太、加納喜将、海沼流星、深堀未来、奥田力也、松井利樹、砂田将宏の7人組ダンス&ボーカルグループ。アルバム「PASS THE MIC」その中でも楽曲「All Around The World」で中高生を中心に注目されている。彼らの大半はLDH主催のグローバルチャレンジプロジェクト「TAROプロジェクト」のメンバーで、3年間の米国留学しており、音楽とダンスの英才教育を受けた精鋭である。
特徴はやはり少年期の3年間ロサンジェルスで暮らしたことによる英語の流暢さ、ブラジル人の母を持つ海沼流星のラップとポルトガル語。日本全国を回るLIVEを大盛況のうちに終わらせた彼等の海外進出するというニュースは、ファンを喜ばせている。LDHとタイの音楽プロデューサーF.HIROのパートナーシップにより、日本とアジアのエンタテインメントを盛り上げる為、バリボは8月から2023年1月までの6カ月間、活動拠点をタイに移すとのことです。アジアの音楽業界はちからと実力のあるKPOP一色である今。何としても日本人アーティストで韓国の厚い壁に一撃を加えたいのは悲願である。とにかくバリボを聴いたりMVを見たりしてほしい!